800万円以上の借金を、妻に内緒で自己破産により解決した事例

概要

銀行勤務であったが、リストラにより会社をやめたため1000万円ほどあった年収が3分の1以下になってしまい、それまでにショッピングなどのため増えた800万円以上の借金について、自己破産を申立て免責を得た事例。

特筆すべきは、奥様に知られたら離婚されるおそれがあったので、ご相談から免責まで奥様には内緒で処理したこと。

相談者

Fさん、40代男性、元銀行員。

相談前

Fさんは、ブランド品などをカードのリボ払いなどで購入することを繰り返すうちに借金が次第に増えて、途中からは返済のための借金を繰り返す様になり、借入先が10件ほどで借入総額が800万円を超えるようになってしまいました。
給与等の年収が1000万円ほどありましたので、なんとか支払ができていましたところ、リストラによって会社を退職することになり、支払を続けることが不可能な状況となりました。

自己名義の資産はほとんど持っていなかったので、同時廃止による破産手続が可能でした。

問題は奥様には内緒で処理してもらいたいという要望でした。奥様に知られると離婚されてしまうので、何とか奥様にはバレない様にお願いしたいということでした。

ご依頼者の自宅に弁護士から法律事務所の名称が入った郵便物を送ったり、自宅の電話に連絡することは一切しないで、何とか手続を進めてみるようにすることで受任しました。

相談後

同時廃止の破産申立が受理され、無事に免責を得ることができました。準備には事務所での打ち合わせが必要でしたが、連絡はすべて携帯でのメール(当事務所の側はパソコンメール)で行い、債権者及び裁判所とのやり取りはすべて電話も郵便物も当事務所が中継し、直接ご依頼者の自宅には電話も郵便物も届きませんでしたので、破産手続を行ったことが奥様にバレることなく、無事に手続が終了しました。