概要
ショッピングなどの浪費によってできた600万円以上の借金を、少額管財手続きによる自己破産で免責になった事例
相談者
Eさん、30代女性、元会社員。
相談前
Eさんは、洋服などをカードのリボ払いで購入することを繰り返すうちに給料からの支払いでは足りなくなってしまい、カードキャッシングや消費者金融からの借入を始めました。
借りては返すの繰り返しで返済している間にもアクセサリー等の購入で高額なローンを組みましたが、返済が滞ってしまうようになりました。
だんだんと仕事も手につかなくなり、無断欠勤等の理由により勤務先からとうとう解雇されてしまいました。
これで支払が全くできなくなり、当事務所へ債務整理のご相談にいらっしゃいました。
相談後
債務調査したところ、カード会社からのキャッシング・ショッピングによる債務や消費者金融からの借入が合計15件以上で債務額も合計600万円以上ありました。
無収入なので破産による解決しかなく、浪費による免責不許可事由がありましたので免責調査型の少額管財手続による破産申立をし、異時廃止で終了しました。
裁判所の裁量により免責決定をなんとかいただきました。
弁護士からのコメント
Eさんは新天地で新しい生活をはじめ、また人生の良き伴侶にも恵まれましたとのうれしいお便りまでいただきました。
今現在借金でお悩みの方は、弁護士に債務整理のご相談をしていただくことで、新たな人生のスタートを切ることができます。
カヤヌマ国際法律事務所は、皆様の借金問題に迅速に対応致します。
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