概要
2,000万円以上の借金があったが、個人再生を用いて債務額を300万円にでき、その後分割払いで完済できた事例。
相談者
Ｂさん、４０代男性、会社員。
相談前
Ｂさんは不動産会社に勤務する会社員で、積極的に不動産投資や株式投資をして利益を相当上げた時期もありました。
しかし、世間の不況の影響から、勤務先の業績不振によりＢさんの収入も落ち込んだところで、不動産投資や株式投資も失敗して、金融機関やノンバンク、サラ金、カード会社からの借り入れが１０件以上で、債務額も2,000万円以上になりました。
そこで、破産回避のために当事務所を訪れました。
相談後
収入が低下したうえ、再計算後の債務額も2,000万円以上あったため、任意整理は困難な見通しでしたが、破産は回避したいとの強いご希望がありましたので、個人再生を申立てました。
計画弁済額は総額300万円となり、これを36回払いで無事に完済できました。計画弁済額の支払完了により、その余の1,700万円以上の債務額は免除となりました。
弁護士からのコメント
破産は避けたい、住宅を守るために個人再生をしたいなど、ご依頼者様ごとに様々なご希望があるかと思います。
カヤヌマ国際法律事務所は、そのようなご要望になるべく添えるような形で、借金問題を解決できるように尽力いたします。
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